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2024年5月16日
探偵豆知識

【探偵豆知識】夫が社内不倫で降格処分?相手の女性に制裁する方法は?

5月15日のお昼ごろ、日本最大のスマホ決済サービスのPayPayに通信障害が起こり、一時使用不可になる騒ぎがありました。

ちょうどランチタイムに起きたこともあり、多くの人は、現金決済など、そのほかの方法で対応したとのことでした。

PayPayはとても便利ですが、万が一のときにそのほかの手段で決済できるよう、普段からのリスクヘッジが必要ですね。

さて今回は、夫が社内不倫で降格処分を受けた場合に相手の女性に制裁する方法について、詳しくお話ししていきます。

不倫は両成敗ですから、自分の夫だけが降格処分を受けて相手の女性が無傷という場合は、納得できないですよね。

この記事では、夫の不倫相手に対して合法的に制裁する方法について、やってはいけないことを含めて詳しくお話しします。

1.夫だけが降格処分は理不尽!それでも不倫相手にやってはいけないことは?

社内不倫で夫だけが降格処分となるのは、理不尽極まりないことですよね。

合法的に制裁する前に、まずは、不倫相手にやってはいけないことについて見ていきましょう。

その1:不倫相手の家のドアに貼り紙をする

不倫相手に制裁を与えたくても、不倫相手の家のドアに「この女性は不倫をしています」といった貼り紙をするのはやめましょう。

これは、不倫相手への嫌がらせとなり、名誉棄損で訴えられる可能性があります。

不倫相手の女性が憎くても、家のドアに貼り紙をするのはやり過ぎです。

決して合法的な方法ではないので、注意してください。

その2:不倫相手の家の近所や勤務先に告げ口する

不倫相手が憎くても、不倫相手の家の近所や勤務先に告げ口をしていはいけません。

不倫は、ごくプライベートな問題であり、不倫相手の近所や勤務先を巻き込んでよい道理がないからです。

こうした行為は、ひどい嫌がらせであり、大人げない行為といえます。

不倫相手の家のドアに貼り紙をするのと同様に、名誉棄損で訴えられることもあるので、注意してください。

その3:仕事を辞めることを強要する

仕事を辞めることを強要するのも、不倫相手にやってはいけないことの一つです。

不倫をしたことは確かにいけないことですが、それでも不倫相手の職業の自由を奪うことはできません。

確かに、不倫の事実が明らかになった後で、不倫相手が夫と同じ勤務先にそのまま居続けるのは、モヤモヤするのも分かります。

しかし、あくまでも仕事を続けるかどうか決定する権利は、不倫相手にあることを理解してください。

その4:怒鳴る・殴るなどの暴力を振るう

不倫相手に対して、どれだけ腹立たしく感じても、怒鳴る・殴るなどの暴力を振るってはいけません。

暴力を振るってしまえば、皆さんが暴行罪に問われてしまうことになります。

暴力を振るったら、残念ながらこちらの負けと言わざるを得ません。

不倫相手に手を出さないようにするには、不倫相手と直接接触しないのが一番です。

2.不倫相手への合法的な制裁方法は慰謝料請求!確実に支払ってもらう方法!

不倫相手への合法的な制裁方法は、慰謝料請求です。

ここでは、確実に慰謝料を支払ってもらうための方法や流れを詳しく見ていきます。

その1:不倫は民法における慰謝料請求の正当な理由

不倫は、民法における不貞行為であり不法行為であるため、慰謝料請求の正当な理由になります。

つまり、不倫相手に対して合法的に制裁を与えたいのなら、慰謝料請求が妥当な方法となるのです。

「お金で解決できる問題ではない」と感じるかもしれませんが、ここは、きちんと慰謝料を請求し、不倫したことをしっかり反省してもらいましょう。

ちなみに、不倫の慰謝料相場は50万~300万円程度ですが、具体的な金額は、不倫の回数や期間、離婚の有無など、さまざまな要素によって異なります。

その2:有利な条件で交渉するには不倫の客観的な証拠が必要

不倫相手と有利な条件で交渉するには、不倫の客観的な証拠が強力なカードになります。

つまり、第三者の不倫調査によって、夫と不倫相手との間に明らかに肉体関係があったことを証明できることが必要になるのです。

そのためにも、信頼できる探偵事務所へ不倫調査を依頼し、客観的な証拠を手に入れておくとよいでしょう。

ただし、確実に証拠をつかむためにも、夫の不倫に気付いた時点で依頼することがおすすめです。

その3:不倫の慰謝料は3つの方法で請求できる

不倫相手に慰謝料を請求するには、3つの方法があります。

具体的には、当事者同士の話し合いで請求する、内容証明郵便を送付する、慰謝料請求訴訟を起こす、の3つです。

当事者同士の話し合いでの請求や、内容証明郵便での送付により、不倫相手が慰謝料を支払ってくれれば、特に問題はありません。

しかし、不倫相手が支払いを拒否した、支払いを承諾したものの遅延しているといった場合は、慰謝料請求訴訟に進む必要があり、大変面倒なケースといえます。

その4:不倫問題に強い弁護士を味方にすることも大切

不倫問題に強い弁護士を味方にすることで、不倫相手に対する慰謝料請求手続きがよりスムーズに進むことでしょう。

弁護士は、法律の専門家として、不倫相手から合法的かつ確実に慰謝料を支払ってもらうノウハウを持ち合わせています。

ここは、ぜひとも味方になってもらい、いろいろとサポートしてもらいましょう。

心理的にも、心強く感じるはずです。

まとめ

今回は、夫が社内不倫で降格処分になった場合に相手の女性へ制裁する方法について、詳しくお話ししました。

不倫は両成敗なのですから、確かに夫だけが降格処分になった場合は、到底納得できないことでしょう。

しかし、だからといって、違法な方法で不倫相手に制裁を与えるのはいけません。

ここは、不倫の客観的な証拠を提示し、きちんと相応の慰謝料を支払ってもらうことで、不倫相手に合法的に制裁を受けてもらうようにしましょう。

なお、私どもでも浜松市を中心とする静岡県内全般における不倫調査にて、数多くのご依頼をいただいています。

ご相談や見積もりは無料ですから、不倫相手に合法的に制裁を与えるためにも、まずは、お気軽にお問い合わせください。