トヨタ自動車株式会社・ヤマハ発動機株式会社に続き、浜松市に本社を構えるスズキ株式会社にも、6月6日の午前中に国交省の立ち入り検査が入りました。
やはり、型式指定の申請時に不正行為があったとのことです。
自動車業界大手の不正行為についての連日の報道に、まだまだ隠されている事実があるのではないか、と疑心暗鬼になってしまいますね。
さて今回は、不倫相手が離婚してくれない場合に、慰謝料請求できるかできないかといったことについて詳しくお話ししていきます。
妻と離婚してくれるなら、と不倫相手の立場を甘んじて受け入れていても、なかなか離婚してくれないことも多いものです。
今、まさしくこうした問題にお悩みの方は、ぜひ読んでみてください。
1.不倫相手が妻と離婚してくれない!離婚する意思がないことを見極める方法!
最初に、不倫相手が妻と離婚してくれない場合、本当に離婚する意思があるかどうか見極める必要があります。
ここでは、不倫相手が離婚する意思がない場合の簡単な見極め方をご紹介するので、参考にしてください。
その1:結婚指輪を外さない
不倫相手が結婚指輪を外さない場合、離婚する意思がないと判断してよいでしょう。
男性が結婚指輪をするのは、自分が既婚者であることだけでなく、妻や家族との固い絆があることのアピールにもなります。
本当に離婚するつもりなら、結婚指輪に縛られるのも嫌になるはずで、早々に外すことでしょう。
ましてや、現在不倫中の皆さんの前でも外さないとなれば、まだ離婚する意思はないといえるのです。
その2:離婚後の話を積極的にしない
離婚後の話を積極的にしないのなら、妻の離婚を真剣に考えていない証拠と判断できます。
妻と本当に離婚する予定であれば、離婚後にどこでいつから一緒に暮らしたいか、といったことを話してくるはずです。
にもかかわらず、具体的な話が出ないとなると、実際に離婚に向けて積極的に動いているとはいえません。
離婚するのが面倒などの理由から、このままの状態で皆さんとの付き合いを続けていくつもりだと考えてよいでしょう。
その3:土日などに妻や子どもと一緒に過ごしている
不倫相手が土日などに妻や子どもと一緒に過ごしているのなら、当面離婚することはないといえます。
結局のところ、休日に家族との時間を優先しているからです。
皆さんには、「もうすぐ妻と離婚するから」と口先で言っていても、行動が伴っていません。
このまま家族との時間を優先するようであれば、妻と離婚する意思はないと判断ましょう。
その4:妻との仲が冷めきった様子が見られない
そもそも、妻との仲が冷めきった様子が見られないのであれば、離婚するつもりがあるとはいえません。
いくら皆さんに「後は離婚届を提出するだけだ」と伝えていても、妻と決定的に冷めきってないのであれば、すぐには具体的に進まないものです。
ましてや、妻や子どもと土日などに一緒に行動している、妻が作った弁当を会社に持ってきている、といった様子が見られるのなら、夫婦関係が破綻しているとは到底いえません。
残念ながら、不倫相手が妻と離婚して皆さんと再婚するのは、ほぼないといえるでしょう。
2.不倫相手が離婚しないなら別れる!不倫相手に慰謝料請求できる?
不倫相手が離婚してくれない場合は、不毛な関係が永遠に続くと考え、別れたほうが賢明といえます。
この場合、不倫相手に慰謝料請求できるのかについて、詳しく見ていきましょう。
その1:妻から反対に慰謝料請求される可能性が高い
まずは、不倫相手が妻と離婚してくれない場合でも、皆さんは妻からすれば夫の不倫相手となることを、理解してください。
つまり、自分が不倫相手の妻から慰謝料を請求される立場であることを自覚しなければいけません。
この点を忘れて話を進めようとしても、慰謝料を支払ってもらうどころか、逆に支払うことになってしまいます。
法的に婚姻関係にある妻の立場が強いことを十分に理解した上で、慎重に話を進めることが必要です。
その2:不倫相手に慰謝料請求できるケースもある
ただし、不倫関係になった当初は男性のことを既婚者と知らなかった、不倫相手に無理矢理関係を迫られた、といったことがあると、慰謝料を請求できることがあります。
そのためにも、不倫相手の男性に明らかな落ち度があると客観的に証明することが大切です。
客観的に証明できれば、50万円程度~の慰謝料を請求できる可能性が高くなります。
不倫相手を法的にこらしめたい、きちんとケジメを付けて別れたいといった場合は、慰謝料を請求できる道を探していきましょう。
その3:信頼できる探偵事務所に調査を依頼するのがおすすめ
不倫相手に対して慰謝料を請求したいのなら、その根拠となる客観的な証拠をつかむべく、信頼できる探偵事務所に調査を依頼するのがおすすめです。
不倫相手と妻の実情を知ることで、こちら側から慰謝料を請求できる余地があるか、客観的な証拠を持って判断できます。
なお、探偵事務所に調査を依頼すると、希望によって不倫問題に詳しい弁護士を紹介してもらえるのもメリットです。
弁護士は法律のプロですから、状況的に慰謝料の請求が難しいケースであっても、最良の方法を一緒に考えてもらえます。
まとめ
今回は、不倫相手が離婚してくれない場合に慰謝料を請求できるかできないか、といった点に焦点を当ててお話ししてきました。
不倫相手が離婚してくれない場合でも、慰謝料を請求できるかとなると、難しいケースが多いといえます。
ただし、すでに不倫相手と妻との夫婦関係が事実上破綻している、不倫相手が既婚者であることを知らされずに男女の関係になったなどの場合は、話が異なります。
いずれにしても、まずは、信頼できる探偵事務所に相談し、不倫相手が離婚する可能性や慰謝料を請求できる可能性について調べてみることがおすすめです。
私どもでも、浜松市を中心とする静岡県内の不倫問題について数多くのご相談および調査をお受けしており、おかげさまで大変ご好評をいただいています。
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