5月27日午後10時46分ごろ、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されました。
どうやら弾道ミサイルの可能性があるものは、発射後に爆発飛散した模様で、日本へ着弾することはないとのことでした。
いずれにしても、衛星の打ち上げ実験という名目で私たちの日常生活を脅かすのは、本当に勘弁してほしいものですね。
さて今回は、不倫で離婚後にもらえる養育費はいくらか、確実にもらうにはどんな方法があるかについて詳しくお話ししていきます。
夫の不倫で離婚するのなら、養育費を多めにもらいたいと考えるのも自然なことです。
夫との離婚後に子どもの養育費を確実にもらいたい人は、最後まで記事を読んで参考にしてください。
1.夫が不倫で離婚した場合の養育費の目安は?いくらもらうのが相場?
最初に、夫が不倫で離婚した場合に、いくらぐらいの養育費がもらえるのかについて見ていきましょう。
実際にどれぐらいもらえるかの目安を知ることで、適切な対策ができるようになります。
その1:養育費は子ども1人の場合で月4万~5万円程度が目安
不倫で離婚した場合、子どもの養育費はおおよそ1人月4万~5万円程度になります。
この金額から子どもの食費や衣服費、学費などを工面するとなると、全然足りないと感じることでしょう。
しかし、子どもの親権を持つ皆さんにも、当然ながら子どもを育てていくための金銭的な負担がかかるのは避けられません。
そう考えると、1人月4万~5万円という金額は、妥当といえます。
その2:子どもの人数が多い場合は月8万~10万円以上も可能
子どもが2人以上いるなど、子どもの人数が多い場合は、月8万~10万円以上の養育費を受け取ることもできます。
子どもの人数が増えれば、それだけ必要経費も跳ね上がるからです。
2人以上の子どもを養うのなら、相応の金額の養育費を請求しましょう。
離婚しても、夫が子どもたちの父親であることには変わりないのですから、十分な収入や資産があるのなら、きちんと支払ってもらうことが大切です。
その3:夫の収入や資産が少ない場合は減額されることも
ただし、どんな理由で離婚したにせよ、夫にも自分の生活があります。
そのため、夫の収入や資産が少ない場合は、支払い能力がないと判断され、減額されてしまうことがあるので注意しましょう。
十分な収入も資産もない状態なのですから、物理的に支払えないのです。
この場合、資産や収入に見合った金額を支払ってもらうしかありません。
2.夫から養育費を確実に受け取る!子どもためにできる正当な回収方法!
子どものためにも、夫には確実に養育費を支払ってもらうことが大切です。
ここでは、養育費の正当かつ確実な回収方法について詳しくご紹介しましょう。
その1:指定口座への振り込みが主流
養育費を回収するには、さまざまな方法があります。
たとえば、毎月子どもと面会したときに現金で手渡す、現金書留で郵送する、指定口座に振り込んでもらうといった感じです。
そもそも夫の不倫が原因で離婚しているのですから、もはや顔も見たくないという人も多いでしょう。
加えてDVがあった場合など、面会がNGなのはもちろん、現住所を知られるのも困るといったケースもあります。
このような事情から、指定口座に振り込んでもらう人が多いのです。
ただし、指定口座への振り込みは支払いが滞りがちで、きちんと振り込まれるまで毎月不安になることは否定できません。
その2:支払いが滞った場合の対処方法
もしも、養育費の支払いが滞った場合、まずは、元夫に督促しましょう。
養育費の支払いは子どもたちの親としての義務ですから、支払い能力があるのなら、きちんと履行してもらう必要があります。
中には、本当にうっかり忘れていることもあるので、遅れたのが初回なら、やんわりと通告してもよいでしょう。
ただし、いったん支払いが遅れると、その後もずるずると遅れがちになることが多いので、注意しなければなりません。
とうとう支払いが大幅に遅れたら、内容証明郵便を送付する、家庭裁判所にて履行勧告や履行命令を申し立てるといった方法で回収するのがおすすめです。
子どもたちのためにも、泣き寝入りだけは絶対にしてはいけません。
その3:公正証書を作成しておくことが大切
子どもの養育費については、夫と離婚する際に公正証書を作成しておくことが大切です。
金額や支払い方法をきちんと取り決め、公証役場に足を運んで、書面に残しておきましょう。
子どもの養育費について具体的に記載した公正証書を作成しておくことで、万が一支払いが滞った場合に、正当な方法で強制執行させることができます。
なお、公正証書の作成については、信頼できる弁護士によく相談して進めると間違いがありません。
必要な事項を盛り込んだ文面をアドバイスしてもらえ、こちら側に有利な条件で作成することができます。
なお、誰に相談すればよいか分からないといった場合は、不倫調査を依頼した探偵事務所に提携先の弁護士を紹介してもらうとよいでしょう。
まとめ
今回は、不倫で離婚後にもらえる養育費はいくらぐらいか、確実にもらう方法は何かといったことについて詳しくお話ししました。
夫の不倫が原因で離婚した場合でも、子どもの養育費の相場は、1人月4万~5万円程度になります。
養育費を確実に支払ってもらうためには、不倫の客観的な証拠をつかんで有利な条件で離婚し、具体的な金額やなどを公正証書で取り決めて請求するとよいでしょう。
なお、私どもでも、浜松市を中心とする静岡県内で数多くの不倫調査をご依頼いただき、おかげさまで大変ご好評をいただいています。
ご相談・見積もりは無料で行っており、調査後に提携弁護士をご紹介することも可能ですから、まずは、お気軽にお問い合わせください。